口腔ケアは歯医者さんでの歯科検診から☘
2016年04月27日
口腔ケアの目的はむし歯や歯周病、口臭の予防だけではありません。
生活にリズムを作り、食べること、話すことを支援し、QOL(生活の質)を高めるという大きな目的があります。
歯医者での歯科検診はお口の健康に対して関心を高めるので、口腔ケアをスタートするには最もよいきっかけになります。
口腔ケアを始めるにはまず、ご自身のお口の中の状態を知ることが重要です。
一見、汚れているだけに見えるお口の中でも、治療が必要な場合もあります。
お口の健康を守るためには口腔ケアと治療の両方がうまくいってこそ快適な生活が送れるのだと思います。
ムラオ歯科クリニックでは外来での歯科検診はもちろん、通院が困難な方にも訪問歯科というかたちで検診も行っております。
歯科検診でお口の中の健康に関心を持つことが、口腔ケアの第一歩です。
特にここ1~2年、『最近、歯医者に受診してないなぁ』という方は是非早めに歯科検診を受けることをおすすめします!!
訪問歯科診療 (往診)
2016年04月11日
自宅で歯科治療が受けられる訪問歯科診療をご存知ですか?
歯科医院の外来に来れない方ほどお口の中の治療やケアが必要です!
往診の対象となる方は『お身体が不自由で通院が困難な方』で『医院より16キロメートル以内に居住されている方』が対象になります。
要介護の高齢者の方などがお家や施設で受けられるサービスになります。
利用者に多い訴えは「食べられなくて困っている」といったことが多くあります。
・入れ歯の作製・調整
・むし歯や歯周病の治療
・口腔ケア
・誤嚥性肺炎の予防や食べる機能の回復などの摂食機能療法、口腔リハビリテーション
・・・などなどいろいろな処置やケアに対応できます。
ムラオ歯科クリニックでは患者様のご要望に応じ、4月より訪問歯科を始めています。
ご家族やお知り合いの方にお困りの方がいましたら、ぜひ一度ご相談ください。
妊娠中から役立つ歯・口の子育て 2
2016年04月09日
お子さんのお口の健康について
赤ちゃんの歯はいつごろできるの?
乳歯は妊娠7週目頃から歯の芽が作られ始めます。
永久歯の六歳臼歯や前歯も、妊娠中に歯の芽が作られています。
丈夫な歯ができるように、バランスの取れた食事をすることが大事です。
歯はいつごろ生えるの?
生後6~9カ月になると、下の前歯から生え始めます。
全て生えそろうのは2歳半~3歳頃です。(個人差があります)
むし歯菌の「母子感染」を防ぐために
赤ちゃんが生まれたとき、お口の中にはむし歯菌はいません。
むし歯菌は歯につくので、歯の本数が増えるとともに、むし歯菌の数も増えると言われてます。
さらに、お母さんから唾液を介してうつることが多いので、妊娠中からお母さんや家族の方のお口の中もきれいにしておくことが大切です。
赤ちゃんのお口のお手入れ
●歯が生える前(出生時~5カ月:歯ブラシの準備期)
母乳後のお口の中は唾液が綺麗にしてくれます。
お口の中を触られることに慣れてもらうため、お口のまわりや歯ぐきを指でマッサージするように触れてみましょう。
●前歯が生えてきたら(生後6か月~)
母乳、離乳食の後は、湯さましやお茶を飲ませましょう。
最初は、湿らせたガーゼで歯をふいてあげることから始めましょう。
1歳を過ぎて、上の前歯が生えそろってきたら、奥歯が生える頃までには歯ブラシを使い始めます。(生後1歳~1歳半)。
甘い飲み物は糖分が入っていてむし歯になりやすいので、注意が必要です!
小さなお子様のお口の中は、成長とともに日々変化をしています。
ムラオ歯科クリニックでは、歯のお手入れ方法やおやつの食べ方、母乳・離乳についてのアドバイスなどを行っています。お気軽にご相談下さい。
ホームホワイトニング
2016年04月02日
今回はホームホワイト二ングについてお話ししたいと思います。
ホームホワイトニングはご自宅で行っていただくホワイトニングです。
1日2時間×2週間の使用が目安です。
メリットは?
☆チェアタイムが短くてすむ
☆通院回数が少ない
☆好きな時間にできる
☆視覚過敏が起きる可能性が比較的少ない
注意することは?
●つけすぎない
付け過ぎはジェルの無駄。用量通りにお使いください
●飲食物に気をつけて
ホワイトニング後は着色や知覚過敏が起きやすいので
3~4時間は色の濃いもの、酸の強いものは避けましょう
●トレーの清潔を保つ
使用後のトレーは歯ブラシを使い、毎日きれいに洗いましょう
●歯磨き剤で歯を丈夫に
ホワイトニング後の歯は再石灰化も進みやすいので
フッ素やリン・カルシウム配合のペーストを使って歯を丈夫にしましょう
当院では上下で1万円で行っております。
詳しくはスタッフにお尋ね下さい。
フッ素について
2016年04月15日
フッ素が歯に良いということは皆さんご存知だと思います。
しかし、どのようにフッ素が歯に作用するのか、またどのようにフッ素が
配合された製品を使用すれば十分な効果が得られるのかはあまり知られていません。
そこで今回はフッ素の仕組みやフッ素入り歯磨き剤の効果的な利用方法についてご紹介します。
フッ素の仕組みって・・?
歯の結晶はカルシウムイオン・水酸化物イオン・リン酸イオンの3つのイオンが結合してできています。この結晶はむし歯菌の出す酸に触れるとバラバラになり、唾液の中に溶け出します(脱灰)一方で、唾液の中に溶け込んだ歯のイオンは再び結合して結晶になり歯を修復します(再石灰化)フッ素は唾液の中のイオンが結晶になるのを促進し、再石灰化のスピードを上げます。すると歯がよく修復されるためむし歯ができにくく、進行もしにくくなるのです。
フッ素入り歯磨剤の効果的な利用方法は・・?
①歯磨き剤はたっぷり使う
少量だとフッ素が口の中に行きわたらず、残存量が少なくなってしまいます。なのでたっぷり使いましょう!
②うがいを少なく
フッ素を残すためにできるだけ少ない水で一回程度のうがいに留めておきましょう
③歯磨きはじっくり、回数を多く
歯磨きは1日3回丁寧に行うと、より効果が上がるでしょう
④寝る前に磨く
就寝中は唾液の量が減るのでフッ素が口の中に残りやすいです。なので夜はより丁寧に磨きましょう
当院でもむし歯予防に効果的な歯磨き剤を販売しております。使用量や使用方法についてはスタッフにお気軽にお尋ねください。
地域のホームドクターを目標にする足立区の歯科医院です
足立区竹ノ塚のムラオ歯科クリニックは、地域の皆様に気軽に通っていただけるかかりつけの歯科医院を目指して2015年10月にオープンいたしました。全ての患者さんが安心して通えるよう、当院ではバリアを除去した設計になっています。また平日は夜8時まで、土曜日も診療していますのでお仕事で受診しにくい方も安心して通ってください。
当院の診療科目は、一般・小児・矯正歯科はじめ審美やインプラントそれに口腔外科も併設していてお口の健康をトータルにサポートいたします。デンタルCTはじめ、最新機器を使った精度の高い診療・治療をお約束いたします。
足立区竹ノ塚のムラオ歯科クリニックでは、患者さんとのコミュニケーションを重視した診療を行います。またホームページやデンタルブログを通してクリニックや歯科医療に関連する皆様にお知らせしたい情報を随時発信いたしておりますので、どうぞご覧ください。